サウンドファンは1月18日、同社が開発・製造・販売をする音のバリアフリースピーカー「ミライスピーカー」をJALを通じて、国内14空港へ追加導入することを発表した。
ミライスピーカーは2016年8月より、羽田空港国内線第1ターミナルのJALチェックインカウンター・空席待ちカウンターの一部で、アナウンス用スピーカーとして運用を開始している。この度、新千歳・福岡・沖縄・帯広・函館・仙台・新潟・小松・岡山・出雲・山口宇部・高知・長崎・熊本の国内14空港への拡大導入を決定した。
ミライスピーカーの曲面振動板スピーカーは、従来の空気を押し出すコーン型スピーカーとは異なり、湾曲させた振動板全体から音が飛び出す構造により、広い範囲に特殊なエネルギーのある音を生成することができる。聞こえやすさには個人差はあるものの、その音である「曲面サウンド」は、誰にとっても聞こえやすい音のバリアフリー環境の実現を目指している。