アイドルグループ・嵐の松本潤が主演を務めるTBS系連続ドラマ日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士 - SEASONII』(毎週日曜21:00~)の第2話が21日に放送され、平均視聴率が18.0%だったことが22日、わかった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。初回の15.1%から2.9ポイント大幅に数字を伸ばした。
2016年4月期に放送された『99.9-刑事専門弁護士-』の続編となる同ドラマは、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。前作に引き続き、松本が主人公の若手弁護士・深山大翔を、香川照之が敏腕弁護士・佐田篤弘を演じ、新ヒロインの元裁判官・尾崎舞子役で木村文乃が加わった。
第2話は、26年前の深山(松本)の父親・大介(首藤康之)が逮捕された殺人事件の真実に迫るストーリー。深山は、被害者・美里の妹・美由紀(野々すみ花)から連絡を受けて故郷の金沢を訪れ、美由紀から見覚えのない水晶の遺留品を渡される。当時、事件現場に落ちていたその水晶は、美里のものでもなく、大介のものでもなく、現場に第三者がいたという証拠になると考えた深山は、その遺留品をもとにもう一度事件に隠された事実を追い求める。
それは大介の事件の担当検事だった宿敵・大友検事正(奥田瑛二)との対決も意味していた。そんな中、金沢地方検察庁には、以前、深山が担当した事件の検察官だった丸川貴久(青木崇高)が人事異動で赴任しており、深山は丸川に調査の協力を仰ぐ。一方、舞子(木村文乃)は、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)から打診を受け、事件の調査に加わることになり金沢へ。そして、家族で休暇中だった佐田(香川照之)も、斑目の策略で金沢に向かい……という展開だった。