テレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が、特番として4カ月ぶり復活。28日(18:57~20:54)に、フィギュアスケート元日本代表の村主章枝が登場し、両親のお金を使い込んでしまったことを告白する。

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    『しくじり先生』に出演する村主章枝=テレビ朝日提供

村主は現在、カナダに在住しているが、同番組のために緊急来日。かつては「氷上のアクトレス」とも評されたが、現役時代の後半、無収入となり、両親のお金を使ってしまったという。

その理由を、「頑なに現役を引退しなかった」からだと分析。ほとんどのフィギュアスケート女子選手が20代で選手生活を終える中、村主が現役にピリオドを打ったのは、異例ともいえる33歳だった。

村主は自身のスケート人生をたどりながら、トリノオリンピック後に引退しなかった本当の理由を告白。さらには"アラサースケーター"となった自身に襲いかかった、厳しすぎる現実の数々も赤裸々に打ち明ける。

こうして、家族のお金を活動費につぎ込んでまで現役を続行してきた村主が、ようやく引退を決意する決め手となった出来事を激白。誰もが冷静な判断を下すことが難しい、"引き際"について、授業のクライマックスでは、辞めるタイミングを見誤り、長く現役を続けた自分だからこそ悟った人生の教訓を、噛みしめるように生徒たちに伝えていく。

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