英国のジャガー・ランドローバーは17日、ランドローバーの70周年を記念した特別なモデル「ディフェンダー ワークス V8」を発表した。ランドローバーを象徴するモデルである「ディフェンダー」に、最高出力405PSのV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する。
「ディフェンダー ワークス V8」はランドローバー史上最大のパワーと速度を誇り、5.0リットルのV型8気筒自然吸気ガソリンエンジンは最大出力405PSを発揮する。0-60mph加速は5.6秒で、最高速度は106mphとなっている。
トランスミッションはスポーツモードを備えたZF製8速オートマチック。改良されたブレーキとハンドリングキット(スプリング、ダンパー、アンチロールバー)、特別なダイヤモンドターニング加工を施した18インチアルミホイール、265/65 R18オールテレイン・タイヤなども採用する。
ボディカラーは2種類のサテンフィニッシュを含む8色から選択が可能で、サントリーニブラックのルーフ、ホイールアーチ、フロントグリルがコントラストになったデザインとなっている。インテリアはダッシュボード、ドアパネル、ハンドル、レカロスポーツシートにウィンザーレザーを使用し、ランドローバー・クラシック独自のクラシック・インフォテインメント・システムも搭載する。
同モデルの英国での価格は15万ポンドとなっており、150台が限定販売される。日本での販売予定はないとのこと。