前回はApple Watchで音楽を聞く方法をご紹介しました。今回はそれをさらに便利にする設定や小技をご紹介します。Apple Watchをうまく活用して、音楽ライフをより楽しんでください。

ワークアウト開始時に音楽を自動再生する方法

Apple Watchのワークアウトをお使いのみなさん、ワークアウト中に音楽は聴いていますか? ワークアウトのアプリでは、使用中に再生するプレイリストを指定することが可能です。指定しておくと、ワークアウトを開始した際、自動的にそのプレイリストの再生が始まります。いつも同じ曲でワークアウトをしたいという方は、ぜひお試しください。

  • ホーム画面から「Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」タブで「ワークアウト」を選択

  • 一番下にある「ワークアウトプレイリスト」をタップ。iPhone上に保存されているプレイリストが表示されるので、お好みのものを選択

これで、Apple Watchの方に自動的にプレイリストが保存され、ワークアウトを開始すると自動的に再生が始まります。この機能はセルラー版でなくても利用できます。

  • ワイヤレスイヤホンを接続して、Apple Watchの「ワークアウト」アプリをタップ→ワークアウトを開始。指定したワークアウトプレイリストが自動的に再生されます

  • ワークアウト中に画面を右から左へフリックすると、再生中画面が表示されます

  • ワークアウトを終了すると、プレイリストの再生も自動的に停止します

なお、ワークアウトを開く前に別の曲が再生されている場合は、ワークアウトを開始してもそちらが継続されます。

音楽の再生中画面を非表示にする方法

音楽を再生中、Apple Watchには再生中画面が表示されますが、下記の手順で非表示にすることもできます。音楽再生中も通常の文字盤を表示させたい場合にはこちらを設定してください。

  • ホーム画面から「Watch」アプリを開き、「マイウィッチ」タブの「一般」を開きます

  • 「画面をスリープ解除」をタップ→「オーディオAppを自動起動」をオフにします

これで、音楽再生中も通常の文字盤が表示されます。

  • 音楽再生中もApple Watchは通常の文字盤を表示

この状態でApple Watchで再生中の音楽を操作したい場合には、サイドボタンをタップして再生中画面を選択します。

  • 音楽再生中に文字盤を表示している場合、サイドボタンをタップして再生中画面を選択→再生中画面が表示されます

Apple Watch series 3でラジオを聴く

Apple Watch series 3では、「ラジオ」アプリを使ってライブで配信される曲をストリーミングで再生することができます。ラジオとはいっても、国内で放送されているラジオ局のものではなく、Appleが独自に提供する音楽のストリーミング配信サービスのこと。ジャンル別のステーションを選択すると、そのジャンルの音楽が延々と流れ続けます。自分のプレイリストに飽きたら、ラジオで新しい曲との出会いを探してみてはいかがでしょうか?

  • 「ラジオ」アプリのアイコンをタップ。スクロールまたはデジタルクラウンを回してステーションを選択。再生が始まります

  • 現在再生中の楽曲から新しい曲を探したり、再生中の曲をライブラリに追加することができます

ステーションはアプリ内に数多く用意されています。

  • 再生中画面からRadioを開き、「ステーション」をタップ

  • 「おすすめステーション」が表示。下にスクロールするとさらに様々なジャンルが表示されます。お好みのジャンルからステーションを選ぶことができます