タレントのマツコ・デラックスが、きょう20日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、宝塚歌劇団志望の女性にアドバイスする。
今回は、マツコの頭の片隅から離れない人SPとして、以前も訪れた元タカラジェンヌ・初嶺麿代先生が教える「宝塚受験スクール」から中継。前回放送の反響でスクールに通う受験生は3倍に増えたそうで、昨年は、定員約40人中5人の合格者がこのスクールから出たという。
しかし、以前も取材した受験生に、マツコが「(去年の受験結果は)どうたったの?」と尋ねると「2次まではいかせていただきました。2次試験の途中で鼻血を出して動揺してしまって、面接を悲しい感じでやってしまって…」と悔いの残る結果だったことを報告。
それを聞いたマツコは「鼻血ふかないで出たぐらいの方がよかったかもね」といい、初嶺先生も「本当そう!絶対入りたいんだっていう、ハプニングに負けちゃダメよ」と同調すると、マツコは「そういうことよね、先生! 私はこんな極限状態で宝塚と向き合ってるんだっていうね、それくらいのことしていいと思うよ」とアドバイスを送る。
このスクールには、タカラジェンヌになりきりたい大人の女性が通う「なりきりクラス」もあり、こちらの生徒も倍以上に増えたそうで、マツコは「先生ごめんなさい、あんな人たちを増やしてしまって」と恐縮。
それほど、なりきりクラスの生徒は個性的で、前回放送時にマツコが「存在感がすごい。リアクションがほぼパー子さん」と言った自称「妖精」先生のほか、今回の放送では「1人土井たか子さんみたいな人がいるわね」と、まさかの「若き日の土井たか子さん似」の女性が登場する。
前回の放送で心を打たれ、翌日にスクールに予約の電話をかけたといい、マツコが「ものすごいモンスターを1人作り出してしまった」と言った、そのキャラクターが明らかになる。