体重115kgのジャイアン鈴木です。年末年始は忘年会&新年会で飲み食いする機会が多く、どうしても体重が増えがちです。そんなシーズンに合わせてサンコーから発表されたのが「糖質カット炊飯器」。1月31日に発売される本製品を先駆けて借用できたので、実食レポートいたします!
糖質カット炊飯器ってなあに?
糖質カット炊飯器の仕組みはシンプルです。お米を煮ると糖質成分が煮汁に溶け出します。本製品では、糖質成分が溶け出した煮汁を排出し、代わりにお米を蒸すための水を注入して炊き上げます。つまり煮汁に含まれていたぶんの糖質をカットできるわけです。サンコーによれば、100gあたりの白米の糖質量を、36.8gから24.8gへと、33%カットできるとのことです。
一般的な炊飯器との構造上の大きな違いは、窯が内窯と外窯の二重構造になっていることと、排水タンクが用意されていること。炊飯する際には、外窯に水を入れてから、研いだお米を入れた内窯をセットします。炊飯時の手間は、一般的な炊飯器とほとんど変わりません。
使用時というより設置時に注意いただきたいのが、かなり背が高いこと。本体下部に排水タンクが内蔵されているので、本製品は幅350×奥行き435×高さ385mmと大きめです。そのため筆者の食器棚の炊飯器用スペースには入りませんでした。常設するためには電子レンジ用スペースなど特等席を用意する必要があります。
糖質カット炊飯器でご飯を炊いてみる
それでは実際にご飯を炊いてみましょう。先程も書いた通り、水を入れた外窯を先にセットする以外は、使い方は一般的な炊飯器と変わりません。
程よく炊き上がったところで、さっそく実食してみましょう!