JR東日本八王子支社は19日、春の期間(2018年3~6月)に運転される増発列車の概要を発表した。新宿~河口湖間の快速「ホリデー快速富士山」「富士山」は3月17日以降、ともにE257系5両編成を使用しての運転となる。

  • 中央本線を走る5両編成のE257系(500番台)

3~6月の期間中、快速「ホリデー快速富士山」は土休日に運転。「ホリデー快速富士山1号」は新宿駅8時14分発・河口湖駅10時26分着(3月3・4・10・11日は10時28分着)、「ホリデー快速富士山2号」は河口湖駅16時0分発・新宿駅18時4分着。快速「富士山」はおもに金曜日に運転され、下りは新宿駅10時39分発・河口湖駅12時46分着、河口湖駅16時26分発・新宿駅18時27分着。「ホリデー快速富士山」は3月11日まで189系(指定席2両・自由席4両)、「富士山」は3月16日まで189系(全車指定席)で運転される。

3月17日以降、「ホリデー快速富士山」「富士山」ともにE257系5両編成を使用し、「ホリデー快速富士山」は指定席2両・自由席3両、「富士山」は全車指定席で運転。3月24日からE257系5両編成(全車指定席)の快速「山梨富士」も土休日を中心に運転され、「山梨富士3号」は新宿駅8時45分発・河口湖駅10時58分着、「山梨富士4号」は河口湖駅17時29分発・新宿駅19時51分着(5月5・6日は19時54分着)となる。

八王子支社管内では、他にも5両編成のE257系を使用する臨時列車が登場。5月に運転される立川~奥多摩間の快速「青梅 奥多摩新緑号」は指定席1両・自由席4両、6月に運転される千葉~甲府間の特急「ちばかいじ」と青梅~鎌倉間の快速「鎌倉あじさい号」はともに全車指定席で運転される。富士山エリアへの臨時列車は快速「ホリデー快速富士山」「富士山」「山梨富士」に加え、特急「成田エクスプレス8・41号」も3~6月の土休日を中心に富士急行線河口湖駅への直通運転が予定されている。