JRグループは19日、春の期間(2018年3月1日~6月30日)に運転する臨時列車の概要を発表した。寝台特急「サンライズ出雲91・92号」はゴールデンウィーク期間中、下り・上りともに3日間運転。前年より2本多い計6本の列車が設定された。

  • 寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車はゴールデンウィーク期間に運転

寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の定期列車は東京~高松・出雲市間で運転。近年は定期列車に加え、ゴールデンウィーク期間や夏休み期間、年末年始などに臨時寝台特急「サンライズ出雲91・92号」が運転されている。

今年のゴールデンウィーク期間は、4月27日と5月1・6日に上り「サンライズ出雲92号」、4月28日と5月2・7日に下り「サンライズ出雲91号」を運転。ともに285系7両編成を使用し、「サンライズ出雲92号」は出雲市駅15時33分発・岡山駅19時49分発・東京駅(翌)6時23分着、「サンライズ出雲91号」は東京駅22時21分発・岡山駅(翌)8時48分着・出雲市駅13時7分着。東京~出雲市間の途中停車駅は横浜駅・大阪駅・三ノ宮駅・姫路駅・岡山駅・倉敷駅・備中高梁駅・新見駅・米子駅・安来駅・松江駅・宍道駅となる。

  • 寝台特急「サンライズ瀬戸」(定期列車)の琴平駅への延長運転も実施

寝台特急「サンライズ瀬戸」(定期列車)の琴平駅への延長運転も引き続き行われる。春の期間中は金曜日および休前日の36日間実施される予定で、定期列車の高松駅到着後、7時54分に同駅を発車。多度津駅・善通寺駅に停車し、琴平駅には8時52分に到着する。