バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズの「ver.A.N.I.M.E.」より、『機動戦士ガンダム』に登場したドムの宇宙用改良型「リック・ドム」が商品化。今回はさらに、地球連邦の量産機「ボール」が1個から計4個セットまで選べるラインナップでのリリースとなる。
「ver. A.N.I.M.E.」はアニメ的な「プロポーションの再現」と劇中アクションを可能にする「新可動構造」、さらに立体の密度感とメカニック感を演出する「ディテール」を最新の技術で実現した「ROBOT魂」の新たなシリーズ。造形はもとより、新規ギミックやエフェクトパーツによる演出で人気を博している。
「ROBOT魂 〈SIDE MS〉MS-09R リック・ドム ver. A.N.I.M.E.」は、地上用のドムから、宇宙戦用への変換部位を独自のディテールで再現したほか、足裏、背部やスカート内のバーニアの大型化を行っている。カラーリングは、過去に立体化されたドム/リックドムを参考に配色を差別化。ビーム・バズーカやヒート・サーベルの発光状態の青いサーベル刃が付属する。
一方、「ROBOT魂 〈SIDE MS〉RB-79 ボール ver. A.N.I.M.E.」は、設定画および劇中映像を検証し、忠実にフォルムを再現。さらに専用台座が付属し、2段階の高さでディスプレイが可能となっている。「ボール」は180mm低反動砲を装備しているものの、低い戦闘力から"丸い棺桶"と揶揄されることもあった。漫画作品『機動戦士クロスボーン・ガンダム』では、宇宙海賊クロスボーン・バンガードのパイロットであるウモン・サモンが1年戦争においてボールでドム6機を撃墜した武勇伝をもつが、それが冗談として受け取られるほど戦力差は明らかだった。
セットは1対1の【通常版】(7,992円/税込)から、「【1対2】ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-09R リック・ドム&RB-79 ボール ver. A.N.I.M.E.(ボール増援2機編隊セット)」(9,612円/税込)、「【1対3】ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-09R リック・ドム&RB-79 ボール ver. A.N.I.M.E.(ボール増援3機編隊セット)」(11,232円/税込)、「【1対4】ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-09R リック・ドム&RB-79 ボール ver. A.N.I.M.E.(ボール増援4機編隊セット)」(12,852円/税込)での販売となる。商品の発送は2018年6月を予定。
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