TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第6期が、2018年4月1日(日)から(毎週午前9時~9時30分)、フジテレビほかにて放送されることが決定した。2018年は『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化され50周年記念となるアニバーサリーイヤーであり、この記念すべきタイミングに『ゲゲゲの鬼太郎』の新たなTVシリーズがスタートする。
『ゲゲゲの鬼太郎』は妖怪漫画の第一人者・水木しげる氏の漫画が原作のTVアニメシリーズで、1968年に第1期が放送されてから、今年1月3日にちょうど50年を迎えた。これまで1960年代・1970年代・1980年代・1990年代・2000年代と約10年ごと5回に渡ってアニメ化され、日本中に元祖妖怪ブームを巻き起こすとともに、子供だけではなく大人からも愛される国民的アニメキャラクターの地位を確立してきた。また本作は原作者である水木しげる氏が2015年に亡くなってからは、初のTVアニメ放送となる。
■『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)あらすじ
21世紀も20年近くが経ち人々が妖怪の存在を忘れた現代。科学では解明が出来ない現象が頻発、流言飛語が飛び交い大人たちは右往左往するばかり。そんな状況をなんとかしようと妖怪ポストに手紙を書いた13歳の少女・まなの前にカランコロンと下駄の音を響かせてゲゲゲの鬼太郎がやってきた…。
主人公・鬼太郎役は沢城みゆきに決定。さらに、初代・鬼太郎役を演じた野沢雅子が、今作では目玉おやじ役を務める。そのほか、ねずみ男役を古川登志夫、ねこ娘役を庄司宇芽香、一反もめん役を山口勝平、子泣きじじいとぬりかべの2役を島田敏、砂かけばばあ役を田中真弓がそれぞれ担当する。さらに今作のオリジナルキャラクターとなる人間の女の子・犬山まな役は藤井ゆきよに決定している。
●【新番組】4月1日放送スタート!アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」特報
●TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』キャストコメント
■沢城みゆき (鬼太郎役)
鬼太郎と聞いてぱっと思い浮かんだのは、"君の後ろに黒い影"というフレーズが怖くて、なんとなくお風呂で髪を洗いながら後ろを振り向いていたことがあったなということでした。それぞれの世代にそれぞれの鬼太郎像があると思いますが、このチームでどんな『ゲゲゲの鬼太郎』を創っていけるのか、プレッシャーよりも、静かに静かにどきどきしているところです。
■野沢雅子 (目玉おやじ役)
親子を出来るなんて最高に幸せです。背伸びせず気張らず私なりの父親を演じていこうと思っています。
■古川登志夫 (ねずみ男役)
『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男を演(や)れる!夢のようです。長年一度は演(や)ってみたい、と思ってきた役でした。微力ながら、幾たびも制作されてきたこの有名な作品の質を貶めることのないよう努力したいと思っています。
■庄司宇芽香 (ねこ娘役)
物心なんてつく前からずっと見ていた鬼太郎。そんな作品の記念すべき50周年という節目に、鬼太郎ファミリーのねこ娘として参加できるなんて夢のようです。決まったと聞いた時は身体中が震えました。本当に本当にやりたかったねこ娘。全身全霊を込めて演じたいと思います。そして、その時代時代を反映し生き続けてきた鬼太郎が、2018年どのような姿を見せてくれるのかとても楽しみにしています。
■藤井ゆきよ (犬山まな役)
子供の頃から見ていた『ゲゲゲの鬼太郎』の50周年という記念すべき年に、尊敬している豪華なキャストの皆様とご一緒できるなんて夢のようです! 鬼太郎たちとどんな不思議な物語が待っているのか、今からとても楽しみにしています!
■田中真弓 (砂かけばばあ役)
前回"ぬりかべ女房"というピンクのぬりかべを演らせていただき楽しかったのですが、原作にはない役柄でした。今度は、チームの中にいる砂かけばばあ! ババァと呼ぶにふさわしい年齢になって参りましたので、喜びもひとしおです。ばばあのパワー、目にものみせてくれるわ~ガハハハハ。
■島田 敏 (子泣きじじい&ぬりかべ役)
いよいよ第6シリーズが幕を開けます。わたくし子泣きじじい&ぬりかべ役を演らせていただきます。新たな役作り、おおいに楽しみながら『ゲゲゲの鬼太郎』ワールドを盛り上げていけたらと思っております。ご期待ください!!!
■山口勝平 (一反もめん役)
大好きな大先輩方と一緒に、こういったポジションでの配役が、自分としてはとても嬉しく、誇らしい気持ちです。気合いの方はしっかり入れて、セリフの力はしっかり抜いて、ヒラヒラ~っと頑張りま~す!
TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)は、フジテレビほかにて2018年4月1日(日)より放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション