1月20日からテレビ朝日系でスタートする土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』(毎週土曜 23:05~23:59)の記者会見が18日、都内のスタジオで行われ、主演の市原隼人をはじめ、伊藤歩、森川葵、白洲迅、渡辺大、志田未来、柳葉敏郎、三田佳子が出席した。
テレビ朝日系の『土曜ナイトドラマ』第2弾となる同ドラマは、恋愛に冷めた男女が"運命の出逢い"に翻ろうされて"想定外の恋"に落ちていくヒューマンラブストーリー。主な登場人物は4人の男女で、恋に冷めた造園デザイナーの松尾亮を市原隼人、ダメな男とばかり関係を持つ秘書の里川茜を伊藤歩、人懐っこいキャラとは正反対に裏の顔を持つ新社会人の城崎遙飛を白洲迅、昼間は工事現場、夜はガールズバーで働く丹野香を森川葵が演じる。
この日の記者会見は、主演の市原らレギュラーメンバーが、ドラマで重要なシーンを繰り広げるガールズバー"桃の秘密"のスタジオセットで実施。市原は「この作品は、ある意味社会派のような、観ているお客様に問いかける作品になっています。深い鋭利な角度から描いたスピード感ある恋愛群像劇を楽しんでいただけると思います」とアピールし、「僕もバイクとカメラが大好きで、自分の愛車も出しているんです。それを見るのがすごく好きで、完パケを10回ぐらい観ました。カワサキのZ1は格好良いなと思いました」と劇中に登場する愛車を自画自賛。そんな市原と初共演となった柳葉は「市原隼人は格好良いっす。むっちゃ格好良いっす。つぶらな眼差しの優しい瞳で見つめられると、男が男に惚れるってこういうことなのかと思いましたよ。改めて市原くんとの出会いを経験できたのは幸せだと感じています」と褒めちぎっていた。
市原と伊藤は、11年ぶりの共演。デビューした17年前に初めて伊藤に会ったという市原は「その時の歩ちゃんは19歳か20歳で、繊細で力強く凛とした姿ですごい素敵なお姉さんという印象がずっとあり、その背中をずっと追っていました。歩ちゃんには絶対的な安心感があり、成長した自分を見せたいという気持ちが湧いています」と感慨深げ。対する伊藤は「最初に会った時、目の輝きがキラキラとしていました。天使が降りてきたかと思いましたよ」と当時を懐かしく振り返りながら、「柳葉さんが惚れるような優しさと純粋さと男らしさを持っていて、改めて再会して心がちょっと惚れましたね。役者さんとしてもワンシーンワンシーン120%の力を注いでくれるし、毎回いいアイデアを出してくれるので、便りになる存在になったと感じています」と市原の成長ぶりに目を丸くしていた。