JVCケンウッドは1月18日、同社初の完全ワイヤレスイヤホン「HA‐ET900BT」を発表した。発売は2月上旬。イヤホンは装着性を高めるオーバル形状かつ、上下の揺れに強い縦型の形状を採用することで装着を安定させたほか、IPX5相当の防水性能も備えるスポーツ向けとなっている。推定市場価格は15,000円(税別)。
ユーザーは東京海上日動火災保険の動産総合保険サービスを1度だけ受けられ、イヤホンを片側だけなくしたり、壊れてしまったりしても、5,000円を支払えば新品と交換できる。
連続再生時間は3時間、バッテリーを備えた充電ケースから、2回のフル充電が可能だ。充電ケースは、ランニング時も持ち歩けるよう、35gと軽量設計だ。標準イヤーチップと、周囲の音が聞こえやすい低遮音イヤーチップのS、M、Lサイズを同梱。本体カラーはブルー、ブラック、レッド、イエローの4色で、様々なスポーツシーンや好みに合わせて選べる。
イヤホンは、左右それぞれ6.5g。再生周波数帯域は20Hzから20,000Hz。Bluetoothのバージョンは4.2で、対応コーデックはSBC。専用のスマホアプリ「JVC Headphones Manager」も用意。アプリからは、イヤホンのバッテリー残量確認や、サウンドモードをFlat、Bass、Clearに変更するといったことができる。対応OSは、iOS 10以降、Android 5.0以降。