世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン 2018」が、1月14日に閉幕を迎えた。1月12~14日の3日間にわたり、今年も幕張メッセ(千葉市美浜区)全館を使用しての開催となった。
カスタムカーシーンの最前線を体感
国内主要自動車メーカーや外国車インポーター、アフターパーツメーカー、カスタムショップなど442社が出展し、880台の車両が展示された会場は、のべ31万9,030人もの来場者で大きな賑わいを見せた。
前年をわずかに下回ったものの、4年連続で30万人以上の動員を記録した同イベント。今回は、カスタムカーやレーシングカーのオークションイベントなども行われ、屋外エリアでは2年ぶりにD1のデモランも開催された。
展示車両の一部を公開!
会場内では、来場者の投票によって選ばれる「東京国際カスタムカーコンテスト2018」も実施。「コンセプトカー部門」、「チューニングカー部門」、「セダン部門」、「ミニバン・ワゴン部門」、「SUV部門」、「Kカー・コンパクトカー部門」、「インポートカー部門」、「ドレスアップカー部門」の8部門でそれぞれ最優秀賞1台、優秀賞2台が選出された。
「コンセプトカー部門」で最優秀賞を受賞した「GRスーパースポーツコンセプト」(TOYOTA GAZOO Racing)をはじめ、会場にずらりと並んだ車両の数々が、今年も全国のクルマ好きの心を躍らせた。スーパーカーから軽トラックまで、垣根を越えたラインナップが揃う同イベントは、今後もさらなる発展を遂げていくに違いない。