元モーニング娘。でタレントの矢口真里(34)が、16日深夜にインターネットテレビ局AbemaTVで生配信されたバラエティ番組『矢口真里の火曜The NIGHT』(毎週火曜25:00~27:00)で、15日にアイドルグループ・ももいろクローバーZの卒業と芸能界引退を発表した有安杏果(22)についてコメントした。
オープニングトークでこの話題になり、昨年大みそかの『ももいろ歌合戦』でももクロと共演したばかりの矢口は「あれだけのスターなのにもったいない」と残念がりつつ、「でも、普通の女の子に戻りたい気持ちもわかる」と有安の決断を尊重。
有安の「普通の女の子の生活を送りたい」という思いについては、「アイドルあるあるだと思いますよ。だって時間もないし、恋愛もできないし。ふと立ち止まった時にゆっくりしたいとか、そういう気持ちが芽生える」と同じアイドル経験者として共感。「私はやめようとなんて思ってなかった、そんな勇気がなかった。だから、先に週刊誌に撮られちゃったみたいな。順番間違えちゃった」と自虐ネタで笑いを誘う。
「5人中1人抜けるってなかなかの勇気が必要、大きな意志を持って考えた結果だと思う」と最後まで思いやる矢口。「まだ若いから、いつ戻ってきてもいいんじゃないかな」とエールを送り、「いつかまた5人の姿を見たい」とメンバーが再集結する日を想像していた。
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