オレンジページはこのほど、「肌の悩み」に関する調査結果を明らかにした。同調査は2017年9月5日~10日、全国の50代以上の女性318名を対象にインターネットで実施したもの。
年齢による肌の老化を感じるか聞くと、「とても感じている」が56.9%、「やや感じている」が38.1%で、合わせると95.0%が肌の老化を実感していることがわかった。
自分の肌で気になることを尋ねたところ、「シミ・そばかす」(73.3%)が最も多く、「シワ」(58.5%)、「ほうれい線」(54.1%)、「肌のくすみ」「目の下のくまやたるみ」(各45.0%)が続いた。
肌の老化防止のために実践していることを聞くと、「日焼け止めを塗る」(54.4%)、「日傘をさす、帽子をかぶる」(52.8%)、「睡眠をよくとる」(48.7%)が多かった。
今後、肌の老化防止や肌の悩みの改善のために試してみたいものは何か尋ねると、最も多い回答は「シワ改善などアンチエイジング効果のある化粧品を使う」(35.8%)だった。「美肌効果のあるサプリメントを飲む」(17.9%)、「エステに行く」(16.4%)も多くなっている。
年齢を重ねるごとに、スキンケアのやり方が変わってきているか聞くと、32.6%が「念入りになっている」と答えた。約2割は化粧水や乳液などに加えて、シートマスクを使用しているという結果もあり、50代以上の女性は美容意識が高い人が多いことがわかった。