女優の仲里依紗が主演するテレビ朝日系ドラマ『ホリデイラブ』(26日スタート、毎週金曜23:15~ ※一部地域除く)の主題歌を、ポルノグラフィティが書き下ろした。

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『ホリデイラブ』ポスタービジュアル=テレビ朝日提供

こやまゆかり氏のコミックが原作のこのドラマは、平和な日常を過ごしていた主人公・高森杏寿(仲)が、誰より信じていた夫の浮気が発覚するところからスタート。それでも、夫婦は愛情を再認識し、元の鞘へ収まろうとするが、やり直そうとするたび、夫の浮気相手が愛し合う夫婦をさらなる困難へと陥れていく。

ポルノが書き下ろした主題歌のタイトルは「カメレオン・レンズ」で、同じ景色を見ているようで違う色に見えてしまう男女のすれ違いを表現したナンバー。「ドラマのプロデューサーの方からドラマの構想を聴かせていただいて、『人は見たいものしか見ようとしない」というカエサルの言葉を思い出しました。この言葉通りなら、すぐ隣にいる人と手をつないでも、肩を寄せ合っていても、全く違うものをみていることにもなるわけですが、恋愛では当たり前のことなんでしょうか。そのようなことを考えながら、楽曲制作に取り掛かりました」と経緯を話す。

仲は「歌詞のひとつひとつの言葉がドラマの世界観にぴったりで、心に響きました。人と人がうまくやっていくためには、もしかしたらカメレオンにならなければいけないのかな。そんなことを考えました」とコメント。「ドラマと歌詞を照らし合わせながら、この素敵な主題歌をたくさん聴いて、ドラマもお楽しみいただけたらうれしいです」と呼びかけている。