本田技研工業の米国現地法人、アメリカン・ホンダモーターは米国・デトロイトで14日から開催されている「2018年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)」にて、アキュラブランドの新型「RDX」プロトタイプモデルを世界初披露した。
プロトタイプモデルを公開した新型「RDX」は、米国で2006年に発売した初代から数えて3代目となるエントリープレミアムSUV。新世代アキュラモデルとして、アキュラブランドの新たな時代の始まりを示すモデルとなっている。
最新のアキュラデザインコンセプトである「アキュラ プレシジョン コンセプト」「アキュラ プレシジョン コックピット」を全面的に採用した最初のモデルであり、パワートレインには2.0リットル直噴VTECターボエンジンと、クラス初となる10速オートマチックトランスミッションを採用。四輪駆動力自在制御システムSH-AWDや、新開発の専用プラットフォーム、軽量・高剛性ボディなどとの組合せにより、力強い加速とリニアなハンドリングを実現する。
新型「RDX」は米国の研究開発拠点「Honda R&D Americas, Inc.」で初めて開発され、米国オハイオ州のイーストリバティ工場で生産。発売は2018年後半を予定している。