カシオ計算機は1月16日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、Bluetoothによってスマートフォンと接続、連携する「GBA-800」を発表した。全6モデルを用意し、うち3モデルを2月9日に、残る3モデルを3月16日に発売する。税別価格は16,500円。
GBA-800は、米ラスベガス開催のCES 2018において、カシオブースで出展されていたモデル。日本でも正式に発表された。
G-SHOCKの新シリーズ「G-SQUAD」(ジースクワッド)となり、3軸加速度センサーやBluetoothを搭載。スマートフォンと接続し、専用アプリ「G-SHOCK Connected」を使うことによって、毎日の歩数や消費カロリーなどを記録できる。また、運動強度を5段階で判別した歩数グラフの表示、スマートフォンと連携した地図表示(歩数と消費カロリー)といった機能も装備。「いつ・どこで・どれくらいの運動強度で・何歩活動したかを把握」できるとしている。スマートフォンのタイマー機能と連携した、インターバルトレーニングなども可能だ。G-SHOCK Connectedアプリの対応OSは、iOS 9.0以降、Android 6.0以降。
時計としては、全体を1つのカラートーンでまとめたシンプルなデザインとなっている。Bluetoothで接続したスマートフォンを経由して、1日に4回、インターネット上のタイムサーバーと通信することで、常に正確な時刻表示を保つ。ワールドタイムにも対応するため、海外に行ったときも手軽に正確な時刻を合わせられる(ホームタイムとワールドタイムのデュアル表示をサポート)。G-SHOCK Connectedアプリの地図表示から、世界約300都市の時刻を選んで設定する機能や、GBA-800本体のボタンを押してスマートフォン側の音を鳴らす探索機能などもある。