三越伊勢丹は1月11日、横浜のジョイナス内に新規商業施設「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」を3月に開業することを発表した。同区画は2006年11月より2017年10月まで三越伊勢丹フードサービスが「クイーンズ伊勢丹横浜店」として運営してきたもので、今春より、同区画を三越伊勢丹が賃借し、三越伊勢丹プロパティ・デザインが運営・管理をする、新たな商業施設として生まれ変わる。

  • 「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」が3月オープン(施設内のイメージ)

    「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」が3月オープン(施設内のイメージ)

同施設は、横浜駅を行き交う多様なワーカーや横浜で時を過ごすために集う人々に向けて、バラエティ豊かな食物販やカフェ・レストラン等約30店舗で構成されている。食物販の核となる「クイーンズ伊勢丹」は、独自性高いプライベートブランドの品揃えを中心とした都市型小型店モデル店舗としてリニューアルオープン。また、カフェ・レストランテナントには横浜初出店・新業態等のラインナップをそろえ、横浜の人々の時のニーズに合わせた提案をしていく。

「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」には、"食とあなたの時間のある場所"という意味が込められている。加えて、横浜駅構内立地という特殊な要素を意識し、リズミカルにエリア"YOKOHAMA"を表現している。

  • "食とあなたの時間のある場所"をコンセプトに(施設内のイメージ)

    "食とあなたの時間のある場所"をコンセプトに(施設内のイメージ)

朝出勤前のシンプルな朝食、仕事仲間とのランチタイム、打ち合わせの合間のスイーツタイム、気の合う仲間と軽く一杯など、人々のニーズに合わせて、一日を通して利用できる構成を展開。その中に、いつも新しい発見がある、ライブ感ある食の"旬"な提案をイベントプロモーションやシーズンごとの企画で演出していく。

  • ライブ感ある食の"旬"な提案をイベントプロモーションやシーズンごとの企画で演出(施設内のイメージ)

    ライブ感ある食の"旬"な提案をイベントプロモーションやシーズンごとの企画で演出(施設内のイメージ)

ゾーニングは館の細長い空間を生かし、4つのゾーンで構築する。「QUICK&EAT-IN」では、手軽なテイクアウト・イートインにより、朝・昼・夜を通して軽食を提供。「FOOD MARKET」では、クイーンズ伊勢丹を中心とした駅需要特化型のグロッサリー、生鮮の専門店をそろえる。「CAFE&DELI PLAZA」では、多彩なメニューを一日中気軽にイートインでもテイクアウトでも楽しめるダイニングを提供。「CASUAL DINING」では、気の合う仲間たちと落ち着いた時を過ごせるバー&レストランから構成する。

  • 4つのゾーンで構築する(施設内のイメージ)

    4つのゾーンで構築する(施設内のイメージ)

「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」は3月開業予定。所在地は神奈川県横浜市西区南幸一丁目5番1号 新相鉄ビル(ジョイナス) 地下一階、施設面積は約2,340平方メートル、店舗数は約30店舗となる。詳細なストアプラン・ショップラインナップ等は、決定次第、発表する。

  • 「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」の店舗数は約30店舗

    「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」の店舗数は約30店舗