女優の小雪が、きょう15日にスタートするフジテレビ系月9ドラマ『海月姫』(毎週月曜21:00~)に、スペシャルゲストとして出演。芳根京子演じる主人公の母親役で登場する。

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    『海月姫』に出演する小雪=フジテレビ提供

芳根演じるクラゲを愛しすぎてしまった筋金入り"クラゲオタク女子"の倉下月海が、瀬戸康史と工藤阿須加演じる兄弟と三角関係になって恋を知り、新しい生き方を見つけていく姿を描く同作。月海が、クラゲオタクになったのは母・深雪(小雪)の存在が大きく影響しているという設定だ。

月海は幼い頃、深雪と水族館に訪れ、その際に初めて見たクラゲに「お姫様のドレスみたい」と、すっかり魅了。深雪は「クラゲのようなウエディングドレスを作ってあげる」と約束しるが、ほどなくして幼い月海を残して深雪は病死し、それ以来、クラゲ自体の美しさ、愛らしさに引き込まれただけでなく、亡き深雪への思慕の対象として、月海は人生のほとんどをクラゲに費やすようになった。

小雪が月9ドラマに出演するのは、『エンジン』(05年4~6月放送)以来13年ぶり。フジテレビ編成部の渡辺恒也氏は「主人公の生き方を決定づけるきっかけとなった役どころを、存在感のある方に演じていただきたいと思いオファーしました」と明かし、「深雪が幼い月海に伝えたある言葉が、今でも月海の心の中で生き続けており、第1話の中でも重要なキーワードになっています」と予告している。

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