アスクは1月12日、Fractal Design製のミドルタワー型PCケース「Define R6」シリーズを発表した。1月下旬より順次発売する。
Define R6
「Define R6」は、「Define」シリーズの最新モデルとなるミドルタワー型PCケース。ケース内部のカラーリングが異なる、ブラックとブラックアウトの2色を用意。ブラックを1月下旬に、ブラックアウトを2月上旬に発売する。店頭予想価格はともに17,980円前後(税別)。
高密度の防音素材を、フロントパネル / サイドパネル / トップパネルに装備。密閉性を高めた第3世代「ModuVentデザイン」により静音性を高めている。付属のスチールカバーをトップパネルに取り付けることで、さらなる防音性アップも可能。
搭載ベイ数は外部5.25インチ×1基、内部3.5 / 2.5インチ共用ベイ×6基、内部2.5インチベイ×2基。ドライブプレートは取り外しが可能で、長いグラフィックスカードや水冷ラジエータなど、パーツに合わせて柔軟に内部レイアウトを変更できる。
標準搭載ファン数は前面に140mm×2基、背面に140mm×1基。搭載可能ファン数は前面に140mm×2基 / 120mm×3基、背面に140mm / 120mm×1基、上面に140mm / 120mm×3基(オープンレイアウト時)、底面に140mm / 120mm×2基。水冷ラジエターは、上面に最大420mm、前面に最大360mm、背面に最大120mm、底面に最大280mmのものを設置できる。
このほか、前面 / 上面 / 底面に取り外し可能なダクトフィルターを備え、ケーブルマネジメント用にベルクロストラップを装備。メンテナンス性にも優れる。別売のライザーキット「Flex VRC-25」(2018年夏発売予定)を使うことで、グラフィックスカードの垂直配置にも対応する。
主な仕様は、拡張スロット数が7+2基、拡張カードスペースが最大440mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが最大185mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大300mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、マイク入力×1基、ヘッドホン出力×1基。本体サイズはW233×D543×H465mm、重量は12.4kg。対応フォームファクターはE-ATX(幅最大285mm) / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
Define R6 TG
「Define R6 TG」は、強化ガラスのサイドパネルを採用するモデル。ケース内部のカラーリングがブラックとブラックアウトの2色を用意。ブラックを1月下旬に、ブラックアウトを2月上旬より発売する。店頭予想価格はともに22,000円前後(税別)。このほかの仕様はほぼ共通。