これまで300万人以上も動員しているビックイベント「ふるさと祭り東京」が、東京ドームで1月12日~21日まで計10日間にわたって開催されている。ひと足先に、グルメの人気コーナー「第9回全国ご当地どんぶり選手権」の試食会に参加してきたので、必食のご当地どんぶりを紹介していこう。
「ふるさと祭り東京2018 - 日本のまつり・故郷の味 - 」は、その名の通り日本各地の"食"や"祭り"、"ご当地キャラ"が集結する一大イベント。今回は記念すべき10回目の開催となる。
"ご当地どんぶり"のラインナップは?
毎年、グルメコーナーでひと際人気を集めているのが「第9回全国ご当地どんぶり選手権」で、来場者の食べ比べ(1杯500円)による投票によって栄えある日本1位のご当地どんぶりを決定するイベントだ。会場では、昨年9月に実施された予選会を通過した11どんぶりと前回上位の3どんぶりの計14どんぶりを食べ比べできる。
なお、過去の選手権で2度のグランプリ受賞を果たした「うにめし」(北海道)と「八戸銀サバトロづけ丼」(青森県)は、投票対象外の"殿堂入りどんぶり(殿どん)"として出展する。
ご当地No.1どんぶりを競う14どんぶりは、以下の通りだ。
【シードどんぶり】※前回上位
・「志布志発 かごしま黒豚三昧」(鹿児島県)
・「十勝牛とろ丼」(北海道)
・「名古屋コーチン親子丼」(愛知県)
【予選会突破どんぶり】
・「元祖! 金獅子ローストビーフ丼」(北海道)
・「山形牛大好き丼」(山形県)
・「秩父わらじ豚味噌丼」(埼玉県)
・「千葉らぁ麺ごはん」(千葉県)
・「富山白えびますとろ丼」(富山県)
・「越前! 蟹飯かに丼ぶり」(福井県)
・「信州高森PORK ひつまぶし丼」(長野県)
・「三河一色産鰻まぶし丼」(愛知県)
・「出雲炙りのどぐろ丼」(島根県)
・「豊後水道 寒ブリ漬け丼(熱めし丼)」(大分県)
・「中津からあげ丼」(大分県)
編集部の勝手にグランプリ予想(!?)
では、ここでどんぶり好きの筆者がセレクトした「勝手にグランプリ予想(!?)」をお届けしたい。マイベスト3はこちら!
1位「十勝牛とろ丼」(北海道)
口に入れるとすぐにとろけて、肉の旨味がふわっと広がる「牛とろ」がとにかく旨い。初めて食べれば驚くこと間違いなし。
2位.「越前! 蟹飯かに丼ぶり」(福井県)
越前ガニの身とミソ、イクラがたっぷりトッピングされた一品。ご飯もカニエキスが染み込んだ美味なカニ飯なのも高ポイントだ。
3位.「秩父わらじ豚味噌丼」(埼玉県)
わらじのような大ぶりの醤油仕立てとんかつが器からはみ出さんばかりに鎮座する秩父名物どんぶり。さらに温泉玉子、味噌漬けの豚肉と食べ応え◎!
他のどんぶりもご当地らしさが詰まった美味な一杯ばかり。故郷の味を探すもよし、新しい味覚に挑戦するもよし。しかも1杯500円とリーズナブルなので、会場に行ったら2杯、3杯と食べ比べを楽しんでほしい。
「ふるさと祭り東京2018 - 日本のまつり・故郷の味 - 」は、1月12日~21日の10~21時(21日のみ18時~、入場は閉場時間の30分前)まで開催。入場料は1,700円(前売1,500円)となっている。