ある日、いつものように授乳をしていた私はふと息子の前歯に違和感を感じました。よく見てみると、前歯の一部が茶色く変色しています。なんと息子は1才半にして、むし歯ができてしまったのです!
息子の歯が生え始めたのは6ヵ月頃。それから徐々に歯の本数も増えていき、もうすぐ1才の誕生日となったあるとき、前歯の生え際近くに白い歯石のようなものができていることに気がつきました。
1才健診で先生に見てもらったところ、息子の口は通常より小さく歯の間も詰まっているので歯石が溜まりやすいと言われました。その上添い乳で寝かしつけをしていると歯と歯茎の間に母乳が残ってしまうので、授乳したら歯ブラシで軽く磨くか、タオルなどで拭き取ってあげることが大切です、とアドバイスされました。
でもそれが難しい!なにしろ当時、息子の寝かしつけにはとても苦労していて、1時間以上添い寝添い乳をしてよ〜うやく寝てくれるような状態でした。やっと寝てくれた!とおっぱいを離して、先生に言われた通りタオルで歯を拭こうとすると口の中の違和感で起きてしまう……。せっかく寝たのに起きて欲しくない……というほうが勝ってしまい、徐々に夜はそのままで朝起きてから歯を磨くことが多くなっていきました。