俳優の瀬戸康史が11日、東京・ラフォーレ原宿で行われたフジテレビ系月9ドラマ『海月姫』(15日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回15分拡大)の舞台あいさつに登場し、女装男子を演じるための役づくりを語った。

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ムダ毛処理をアピールする瀬戸康史

主演の芳根京子演じるクラゲを愛しすぎてしまった筋金入り"クラゲオタク女子"の倉下月海が、瀬戸と工藤阿須加演じる兄弟と三角関係になって恋を知り、新しい生き方を見つけていく姿を描く同作。"女装美男子"を演じる瀬戸は、体重を6kg減量して50kgに、立ち姿も努力していると強調し、なにより「手とかは本当にきれいなんですよ!」と、腕を含めたムダ毛の処理をアピールした。

そんな瀬戸に、芳根は「昨日お姫様抱っこされるされるシーンがあったんですけど、(瀬戸が)折れちゃわないかと心配になっちゃうんです」と、女性顔負けの華奢(きゃしゃ)っぷりを力説し、「日々女性にどんどん見えてきてしまって、このドラマのヒロインは瀬戸さんみたいなところがありますし、女性として隣にいる感じがします」と絶賛。瀬戸は、撮影のチェックで「月海かわいいなぁ。負けてらんない」と、芳根に女性としてライバル心を燃やしているそうだ。

また、瀬戸は「(工藤)阿須加は本当にずっと見てくるんですよ。ちょっと怖いです」と視線を感じているそうで、当の工藤は「足が超きれい」と太鼓判。父親役の北大路も「完全に女性だと思った」、運転手役の要潤は「もう完全にセブンティーン出身のモデルですよね」とベタボメした。

枯れ専(枯れたオジサマ好き)のジジ様を演じる木南晴夏から、ビデオメッセージで、「ずっと平泉成さんのモノマネをしてる」と暴露された瀬戸。「今回の作品は、変身というところと、僕としては自分自身を受け入れるというのがテーマの1つになっていて、登場人物たちのキャラが濃くて、そこだけが印象に残らないように、その人物たちが抱えている葛藤も丁寧に描いているので、そこはいろんな方に共感していただける部分なのかなと思ってます」とアピールしていた。

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    (左から)北大路欣也、工藤阿須加、芳根京子、瀬戸康史、要潤

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