大丸梅田店で1月10日より開催している「Roots of Kawaii 内藤ルネ展~たくさんの愛と夢をこめて~」にて、LCCのPeachがマルチクリエーター内藤ルネとコラボした、Peachのモデルプレーンが展示されている。同展は、内藤ルネ生誕85年・デビュー65周年・没後10年の節目に開催されている。
JAPANカルチャーを代表する「Kawaii」を世に広めた内藤ルネは、外国人も心惹かれる現代的なアートで、日本が誇る「Kawaii」の原点を世に広めたマルチクリエーター。内藤ルネの描く可愛いキャラクターRUNE GIRLは、カラフルでかつ近代的であり、世代を超えて高い評価を得ている。
Peachと内藤ルネは2013年7月から2017年11月までの期間、RUNE GIRLを機体に描いたラッピング機(JA816P)を運航。4年間に亘り運航していた「Peach×RUNE」のコラボレーション機材が、今回の展示会にてモデルプレーンとして登場する。
第1部「復活ルネガール」では、代表作「ジュニアそれいゆ」の表紙、ファッション誌等に掲載されたルネガールの復刻原画(初出品)を中心に約45点を展示する。第2部「少女たちのカリスマに」では、少女雑誌で人気博した「ルネ先生」の付録の現存しているものを中心に展示する。
第3部「内藤ルネの万華鏡」では、マルチクリエーターとして活躍した軌跡をキャラクター商品などで紹介。元祖Roots of Kawaiiの真実を探る。第4部「永遠の女性たち」では、74歳で亡くなるまで、精力的に女性像を描き続けた内藤ルネが、素朴派の画家であるアンリ・ルソーの作風に強く惹かれていたことを踏まえ、女性像約50点を展示する。
展示会は1月10~21日の各日10時~19時30分(最終日は17時30分まで)に開催。場所は大丸ミュージアム 大丸梅田店15階で、入場料は一般800円、高大生600円、中学生以下無料となる。