女優の広瀬すず(19)が9日、オフィシャルブログを今年初めて更新し、10日スタートの日本テレビ系主演ドラマ『anone』(毎週水曜22:00~)を告知し、放送を間近に控えた心境をつづった。
同作は、家族を失い社会からもはぐれて生きる方法さえ見失ってしまった少女が、1人の老齢の女と運命的な出会いを果たす物語。同枠で『Mother』『Woman』を手掛けてきた坂元裕二氏が脚本を担当し、「生きることの意味とは?」「人が生きる上で本当に大切なものは何か?」を問い掛ける。
主人公の少女・辻沢ハリカを演じる広瀬は、先行して観た1話の感想を「わたし分からない知らない気持ちになった」「なんか、すごい」「色が薄くて、その空気の中で普通に生きていて なんか、未来が見えなくても怖くない その普通さが逆に怖かったりするかもしれない」と報告。2年前の『怪盗 山猫』(日本テレビ系)、3年前の『学校のカイダン』(日本テレビ系)以来のドラマであることに触れ、「あの時とはまた違った気持ちでカメラの前に立たせてもらってます」と変化も感じている様子だ。
一方で、「でもドラマってその放送日のその瞬間に評価されるものっていうイメージだから、、こわ、」「でもこのドラマはなんかそういうことでもないかもしれなくて いや、そういうことかもしれないんだけど なんか、その世界だけじゃないというか」と独特な作品であることを訴え、「だから、気が少し、楽、へへ」「勝手な言い訳」と正直な思いを表現した。
8日放送のTBS系『さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかスペシャル』では、映画『チア☆ダン』のモデルになったチアリーダーが登場した。同作で主演を務めた広瀬も番組を見守っていたようで、「号泣、笑」と泣き顔の写真をアップ。「どーせ私はできっこないんですけどやらなきゃいけないし」「やらなかったら絶対後悔するしなんか、やらないの嫌だし」「だから、できっこないんですけど!」「ほんと、できっこないんですけど」と弱音を吐きながらも、「元気貰った」「ありがとうございますありがとうございます」と感謝の言葉をつづっている。