松の内も明け、世間はすっかり通常モードに戻っていますが、年末年始を過ごした身体の方はいかがでしょうか? お正月太り、していませんか? 今からコツコツダイエットをして、スッキリした身体で春を迎えたいですよね。今回はダイエットに役立つアプリをご紹介します。
運動量を管理できるApple Watchを味方につけよう
アプリを紹介する前にまずおすすめしておきたいのが、Apple Watch。ダイエットの基本は摂取カロリーと消費カロリーを管理すること。そのために、毎日の運動量を自動的に記録してくれるApple Watchは強い味方になります。
Apple Watchの基本機能「アクティビティ」は、消費カロリーの「ムーブ」、早歩き以上の運動を行なった時間「エクササイズ」、1時間に1分以上立ち上がった回数の「スタンド」という3種類の身体の動きを、毎日身につけた瞬間から記録し、リングの形でわかりやすく表示してくれます。
また「ワークアウト」アプリではランニング、ウォーキング、サイクリングなど様々な種類の運動を計測。距離や消費カロリーなどをより正確に記録してくれます。
今日はどれくらい身体を動かしたのか、あとどれくらい動けば目標を達成できるのか、それを意識しながら生活するだけで、ダイエットの結果は大きく違ったものになるはず。実際に、Apple Watchを使い始めたことをきっかけにダイエットに成功した事例も度々耳にします。トレーニング機器を購入したり、ジムに入会する前に、まずはApple Watchのある生活を始めてみてはいかがでしょうか?
レコーディングはダイエットの鉄板『カロリー管理』
健康的にダイエットするなら、レコーディングダイエットアプリは必須。食べたものを記録して、カロリーの取りすぎを賢く防ぎましょう。レコーディングダイエットアプリはApp Storeでいくつも提供されていますが、おすすめしたいアプリの一つがこちらの『カロリー管理』です。
最初にダイエットの目標体重と目標期間を決めると、1日の目標摂取カロリーが決定されます。ここから、食べ物を入力するとマイナス、運動を入力するとプラスになり、バッジには「あと何カロリー摂取できるか」が表示されるという仕組み。
検索・入力が手早くできるのが特徴で、外食やカフェ、コンビニのメニューも充実。材料から自分のレシピでマイメニューも登録できます。バッジのおかげであと何キロカロリー食べてもOKかが一目でわかるので、余裕のある日にはお代わりをしたり、ご褒美スイーツを食べるといった息抜きができるのも続けられるポイントです。
自宅でも隙間時間で身体を動かそう『3分フィットネス』
時間がなくてなかなか運動ができない、という方もできるだけ身体を動かす習慣をつけることが大事。『3分フィットネス』は、隙間時間でちょっとしたトレーニングができるアプリ。30秒×6種類の筋トレやピラティス、ヨガのポーズなどを取り入れたフィットネスを行います。
画面には動作を説明するアニメーションが表示され、各動作を30秒ほど続けます。音声でカウントしてくれるので、ずっと画面を見ていなくても大丈夫。動作の内容は軽めの「easy」からしっかり筋トレの「very hard」まで、レベルに合わせて4段階。狭い場所でもできる動作がほとんどです。朝起きたときやお風呂に入る前など、生活のリズムに合わせて気軽にフィットネスを取り入れてみましょう。
仲間がいれば継続できる、チーム制で頑張る『みんチャレ』
どんなアプリを使っていても、ダイエットは継続しなくては意味がありません。でも、一人ではくじけてしまうこともありますよね。そんな人におすすめなのが、仲間を作って毎日の継続を報告し合うアプリ『みんチャレ』。運動、食事、体重入力など、目標ごとに作られた5人のチームに加入し、毎日の成果を写真で報告。他の仲間が写真に「OK」するとコインがもらえ、コインがたまるとスタンプを入手できるという仕組みです。
報告はチャットに写真をアップするだけだからとてもお手軽。みんなが頑張っていると、自分もやらなきゃという気になるし、達成できなくても「明日は頑張ろう」と励まし合うことで継続するモチベーションにもなります。LINEやfacebookと違って余計な気遣いや無駄話なく、目標達成を目指して見知らぬ仲間と頑張れるのはなかなか良い環境かも。ダイエットだけでなく「早起き」「掃除」などの生活習慣や、「英会話」「受験勉強」などの学習といったカテゴリもあるので、より良い生活を目指して活用してみては。