アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年記念ロゴ

水木しげる氏が原作のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』が、1968年の放送よりちょうど50年を迎える本日1月3日に50周年記念ロゴが公開され、それにあわせてオープンした50周年告知サイトには、「新プロジェクト始動!」の文字といままでのアニメのシリーズがクロニクルとして掲載された。

『ゲゲゲの鬼太郎』は、妖怪漫画の第一人者である水木しげる氏が紙芝居、貸本を経て「週刊少年マガジン」に連載した「墓場の鬼太郎」シリーズを原作にテレビアニメ化したもの。その際、タイトルを『ゲゲゲの鬼太郎』に改題し、鬼太郎のキャラクターも、人間やこの世にあだをなす悪い妖怪を懲らしめる、ゆうれい族最後の少年という設定に変更され、より親しみやすくなった。

1968年に第1作(期)が放送されるや全国に妖怪ブームを巻き起こし、以来約10年毎に新作が放送され、現在は2007年の第5期までが放送されている。人気の秘密は、鬼太郎をはじめ登場する妖怪たちのユニークなキャラクターもさることながら、悪いことをした者は妖怪に限らず人間でも懲らしめる、という徹底した勧善懲悪ストーリー。妖怪ポストに救いを求める声が届けば今日も鬼太郎は「カランコロン」というゲタの音とともにやって来るのだ。

  • アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年告知サイト

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』にとってアニバーサリーイヤーとなる2018年。新たなる展開に期待したい。