あけましておめでとうございます。日本には、正月の行事がたくさんありますね。1月1日~3日までを「三が日」、玄関に門松を飾っておく期間となる「松の内」、神さまにお供えした餅をいただく「鏡開き」など、それぞれどの行事にも一年の健康や幸せを願う意味が込められています。今年一年もいい年となるよう、運気がアップする1月の開運カレンダーを紹介します。
1月1日 - パワー水となる若水をくむ、初詣に行く
元日早朝に初めてくむ水を若水(わかみず)と言います。神棚や吉方位にお供えした後、その水で茶をたてて料理をすると、一年の邪気が祓われると言われています。若水は陽の気がたくさん詰まったパワー水です。
初詣は新年の神さまへのご挨拶。生まれてから一生守護してくれる産土神社や、吉方位へお参りしてご利益を授かる恵方詣りがオススメ。今年の恵方は「南南東」です。ありがたいご神気をいただき、感謝の気持ちを伝えましょう。
1月2日 - 書き初めで心願成就
恋愛運、仕事運、金運……2018年叶えたい願いは何ですか? 縁起のいい熟語を書いて、言霊のパワーを授かりましょう。書く言葉が決まったら、若水で墨をすり書き初めをします。毛筆はちょっと大変……という人は、若水でお茶をいれ、お茶を飲みながらペンで書くのもOK。
願いごと別にオススメの熟語があります。詳しくは「書初めにも作法あり! 運気を上げる元旦&2日目の過ごし方」を参考にしてみてください。書いた紙は、どんど焼きの日まで南南東へ貼っておきましょう。
1月7日 - 七草粥でデトックス&アンチエイジング
1月7日は、五節句の内のひとつ「人日(じんじつ)の節句」です。朝に七草粥を食べて、健康運アップ。お粥には、魔を祓う効果が高い天然塩を使いましょう。七草粥そのものに関しては、「1月7日に七草粥を食べる理由は? "人日の節句"、ルーツは古代中国に」も参考にしてみてください。
2018年は火のエネルギーが強い年。アンチエイジングやビューティー運アップも期待できます。春の七草は、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」ですが、フレッシュな若菜でしたらOKです。
1月15日 - どんど焼きで神さまとご縁を結ぶ
新年にやってくる年神さまは、小正月(一般的には、1月15日前後)に行われるどんとやきの炎とともに、天に還っていくとされます。「どんど」とは"ご歳徳"のことで、"左義長"とも呼ばれます。正月飾りや書き初めは、どんと焼きの火祭りの炎と一緒に神さまに持っていってもらいましょう。
お正月ならではのお雑煮やおせち料理など縁起のいいラッキーフードを食べて、福を取り込むのもいいですね。2018年は、火のエネルギーが強まる年。伝統芸能など文化、芸術や学業、資格取得にもいい年です。今年は新しいことを始めるのにも、とてもいいスタートとなる年です。少し高めの目標を持ち、トライしてみるのも新たな幸運を呼びます。
※画像はイメージ
著者プロフィール: 月香(つきか)
ハート占い1to1、ハートスクール1to1主宰。
幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引きよせることができると実感する。
スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。