アイドルグループ・乃木坂46が29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加。終了後、報道陣の取材に応じた。
2015年から3年連続の出場となる乃木坂46。秋元真夏は、「最初とはまた違う緊張感。3期生の後輩たちにかっこいい背中を見せなきゃいけないし、今回の『インフルエンサー』は今までの乃木坂の中では難しいダンスなので失敗できない。一年の集大成を見せたいということへの緊張感もあります」と3年連続出場の心境を伝えた。
本番で披露する曲「インフルエンサー」で白石麻衣と共にWセンターを務めた西野七瀬は、「Wセンターをやらせてもらった曲で紅白で披露できるのはグループとしても個人的にもうれしい」と喜びを口にし、一方の白石も「初めてミリオンをとった曲。グループとしてもこの1年で1つの大きな出来事だったりもするので、その曲で紅白に出られるのは乃木坂にとってまた1つ上にのぼれたのかなと思っています」と語った。
キャプテンの桜井玲香は、グループにとっての2017年を「飛躍できた年」と位置付け、「今までがんばってきたものが結果として数字だったり賞をいただいたりとか、ほかにたくさんつながった1年になった」「東京ドームでできたこともすごく大きいですし、紅白に3回連続で出場させていただいたのもすごくありがたいこと」「自分たちに少し自信を持てた1年だったと思います」と充実した一年を振り返った。
今年のテーマは、昨年に続き「夢を歌おう」。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と桑子真帆アナウンサー、紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の二宮和也が務める。通算成績は紅組31勝、白組36勝。昨年は紅組が2年連続で勝利した。