ビー・エム・ダブリューは27日、「3シリーズ」の限定モデル「Mスポーツ・エディション・シャドー」を通常のカタログモデルとして継続販売すると発表した。同時にプラグインハイブリッドモデル「330e iパフォーマンス Mスポーツ・エディション・シャドー」を追加する。

  • BMW「3シリーズ Mスポーツ・エディション・シャドー」

同モデルは「318i」「320i」「320i xDrive」「320d」「330e」の「Mスポーツ」をベースに、内外装にスポーティな専用アイテムを装備したモデル。エクステリアは新色「サンセット・オレンジ」を専用ボディカラーとしてラインアップし、専用装備となるブラックキドニーグリル、専用ダーク色のフロントLEDヘッドライトとLEDテールライトを採用。さらに存在感のあるバイカラーの専用19インチアルミホイールも装着した。

インテリアはブラックアウトされたパネルから走行モードごとに最適化された色やデザインのメーターが浮かび上がるマルチディスプレイメーターパネルを採用。専用のダークカーボン調のトリムにブルーのステッチをあしらったブラックのダコタレザーシート、専用装備のステンレスペダル及びフットレストなども装備している。

「3シリーズ Mスポーツ・エディション・シャドー」は限定モデルとして販売されたが、好評だったことから通常のカタログモデルとして販売することが決定。加えて、ベースモデルにプラグインハイブリッドモデルの「330e iパフォーマンス Mスポーツ」が追加された。価格は「318i Mスポーツ・エディション・シャドー」が533万円、「330e iパフォーマンス Mスポーツ・エディション・シャドー」が680万円、「320dツーリング Mスポーツ・エディション・シャドー」が658万円など(価格はすべて税込)。