アイドルグループ・嵐の松本潤(34)が、27日に放送されたTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に出演し、司会を務めるTOKIOの国分太一(43)と対談。1999年に嵐としてデビュー後、不安や劣等感から荒れていた時期があったと話した。

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『ビビット』で司会を務める真矢ミキ

「最初はよかった。ハワイでデビュー会見をやらせてもらって。そこから2000年、2001年はグループとしてはものすごい伸び悩んでいた」と打ち明け、「Jr.で入って1年後くらいにKinKi Kidsさんがデビューして、すぐドームコンサートだった。2人に対してあれだけたくさんのお客さんが入っている姿を目の当たりにしていたし、SMAPもそうだし。自分たちも頑張ればできるんじゃないかと思っていたけど、始まってみたら現実そんな甘くなくて」と不安や劣等感を感じたという。

そして、日本テレビ系ドラマ『ごくせん』(2002年)やTBS系ドラマ『きみはペット』(2003年)に出演していた19~20歳頃は「尖っていた」「めちゃめちゃ荒れてた」と告白。そんな松本にとって大きな転機になったのがTBS系ドラマ『花より男子』(2005年)だったそうで、「嵐って知ってるけど興味ない、そもそも知らないっていう人に対して、こういうことやってます、こういう曲ですって認知してもらったタイミング」と振り返った。

また、二宮が映画『硫黄島からの手紙』(2006年公開)でハリウッドに行き、約2カ月間グループを離れたことも、大きな成長につながったという。「もう一個階段を上がるために、あなたは海外で頑張ってきてください。戻ってきた時に良い場所になっているように4人で頑張るねって」と二宮とのやりとりを明かし、さらに、「(二宮が)4人でやってるバラエティ全部送ってくれって。全部向こうで見ていたらしい。どういう状況か戻った時にわかるように」と語ると、国分は「これはすごい」「売れるわ」と感嘆していた。