東京都は12月25日、2018年の「年男・年女人口(推計)」「新成人人口(推計)」を発表した。それによると、2018年の干支である戌(いぬ)年生まれの年男は50万7,000人、年女は52万5,000人で、計103万2,000人となった。
新成人人口、ピーク時の約3分の1に減少
出生年別にみると、1970年生まれ(2018年中に48歳になる人)が22万2,000人で最多。次いで1982年生まれ(同36歳)が19万1,000人、1958年生まれ(同60歳)が14万2,000人、1946年生まれ(同72歳)が12万6,000人、2006年生まれ(同12歳)が10万人、1934年生まれ(同84歳)が8万5,000人、1922年生まれ(同96歳)が1万2,000人と続いた。
十二支別では、戌年生まれが最小。最も多いのは未年生まれの113万8,000人で、次いで申年生まれの112万7,000人となった。
東京都の新成人人口(2018年1月1日現在)は同1,000人増の11万9,000人と、ピーク時の1968年と比べて約3分の1に減少した。都総人口に占める割合は0.9%。男女別にみると、男性は同1,000人減の6万人、女性は同横ばいの5万8,000人と、男性の方が2,000人多かった。
地域別では、区部が同1,000人増の7万5,000人、多摩・島しょが同横ばいの4万4,000人となった。