カワサキモータースジャパンは25日、2018年モデルの「Ninja 400」「Ninja 400 KRTエディション」を2018年2月1日に発売すると発表した。軽量トレリスフレームに新設計のハイパワーエンジンを搭載する。
「Ninja 400」は「Ninja H2」からインスパイアされた新設計の軽量トレリスフレームに、同じく新設計の398cc高出力エンジンを搭載。クラス最高レベルの強力なトルクで爽快な加速を体感できる。
車体回りでは、「Ninja H2」と同様に軽量化と安定性向上のために採用されたスイングアームマウンティングプレート、直径41mmの大径フロントフォーク、直径310mmの大径ペタルディスクを装備したフロントブレーキ、軽量でコンパクトな最新ABSユニットなどを採用した。LEDヘッドライトユニットやゴールドアルマイト仕上げのフォークキャップなども採用し、迫力あるボディワークを演出している。
「Ninja 400 KRTエディション」は、車体デザインにスーパーバイク世界選手権で戦う「Ninja ZX-10RR」と同イメージのカラーリングを採用。よりアグレッシブな雰囲気を演出した。
価格は「Ninja 400」の「メタリックスパーブラック」が69万9,840円、「キャンディバーントオレンジ」「メタリックマグネティックグレー」が71万6,040円。「Ninja 400 KRTエディション」は71万640円(価格はすべて税込)。なお、両モデルともにABSを装備しているが、カワサキでは2018年モデルより「ABS」をモデル名称から省略する。