ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)と同時上映される22分の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』から、アナとエルサが初めて一緒に歌う新曲「When We're Together」を披露する本編シーンが22日、公開された。

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    アナとエルサが一緒に歌う本編シーン公開

『アナと雪の女王/家族の思い出』は、長く閉ざされていたお城の門が再び開かれてから、初めてアナとエルサが一緒に迎えるクリスマスが描かれる。姉妹はアレンデール王国の人たちをパーティに招くが、人々はそれぞれの家族に受け継がれたクリスマスを過ごすため、早々に帰ってしまう。自分たちのクリスマスを祝う“家族の伝統”を知らないことに気付いたアナとエルサだったが、どんな形でも“家族と一緒に過ごすことが一番大切”だと知る姉妹の気持ちを表現したのが、この新曲「When We're Together」だ。

今まで同じ曲をそれぞれのパートに分けてデュエットすることはあっても、2人が同じ歌詞とメロディを一緒に歌うのは、意外にもこの曲が初めて。これまでになかった姉妹の美しい歌声が重なり響く楽曲となっている。さらに、これまで「レット・イット・ゴー~ありのままで~」や「生まれてはじめて」など、アナとエルサは自分の気持ちを歌う曲が多かったが、新曲「When We'reTogether」はお互いが“家族”を思いやる気持ちが込められている。

本編シーンではアナとエルサが手をつないで「どんなに遠くても 私は旅立つわ あなたがいるなら どこへでも行く」と一緒に歌い、エルサは「一緒にいられるなら そこが私の大切な場所」とアナを思う気持ちを歌っている。長い間離れ離れでクリスマスを一緒に過ごしたことがなかったアナとエルサだからこそ、一緒にクリスマスを過ごす喜びにあふれた幸せなシーンとなっている。

本作に登場する4つの新曲のうちの1つである同楽曲について、ケヴィン・ディーターズ監督は「本作のテーマをとてもよく語っているんだ。重要なのは家族が一緒にいることだ、ということを繰り返しているんだよ」と説明。また、作曲家ケイト・アンダーソンは「アナとエルサのためにデュエットを書くのは素晴らしい経験だったわ。彼女たちが一緒に歌うのを聞くことで、誰もが本当にハッピーになると思う。アナとエルサが歌うシーンは、歌に楽しさや快活さ、元気一杯な感じを持たせたかったの。それからエルサが歌う時には、感情がこもっているようにしたかった。私たちは、彼女たちの歌に美しいハーモニーがあるようにしたかったのよ」と語っている。

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