本田技研工業(ホンダ)は21日、軽自動車「N-ONE」をマイナーモデルチェンジし、22日に発売すると発表した。「N-ONE」を象徴するタイムレスデザインに「Standard」「Select」「Premium」「RS」の4つの世界観を豊富なカラーバリエーションと合わせて表現した。静粛性を向上する改良も加えられている。

  • 「N-ONE Standard・L」

  • 「N-ONE RS」

タイムレスデザイン「Standard」はシンプルながら機能的。インテリアは見やすさと使いやすさにこだわり、すっきりと端正に仕上げている。「Select」はこだわりを感じさせる上品な佇まい。ブラウンとクロームメッキで仕上げたエクステリアと、ブラウンに統一したインテリアで、上品さとぬくもりを表現した。

「Premium」は洗練された上質さと重厚感を表現。随所にあしらった加飾と、黒に統一されたインテリアで上質に仕上げている。「RS」は精悍かつスポーティー。走りのポテンシャルを感じさせる流麗なフォルムに、アクセントとして赤を取り入れたスポーティーなインテリアで操る喜びを表現した。

軽自動車では初となる遮音機能付フロントウインドウガラスを採用し、静粛性が向上。遮音材や吸音材も適切に配置することで、街中での加速や高速道路の走行でも室内へ流入するエンジン音を抑制し、より静かな室内空間を追求した。

すべての窓で紫外線(UV)を約99%と赤外線(IR)をしっかりカットする「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」を採用したほか、急速充電対応タイプの充電用USBジャック2個を追加し、室内の使い勝手を向上させた。価格は120万960~177万2,280円(税込)。