JR東日本とPASMO協議会は20日、「Suica」「PASMO」のオートチャージサービスを3月17日から改札出場時にも対応させると発表した。
「Suica」「PASMO」のオートチャージサービスは、自動改札機にタッチして入場する際、あらかじめ設定した条件にもとづき、カード決済で自動的に「Suica」「PASMO」に入金されるというもの。首都圏・仙台・新潟の「Suica」エリアと「PASMO」エリア内で利用できる。
3月17日以降、オートチャージ設定されている「Suica」「PASMO」において、自動改札機の出場時にチャージ残額(運賃精算後)がオートチャージの設定金額を下回った場合、オートチャージを実施した上で運賃を差し引くようになる。事前申込みは不要。ただし、オートチャージを行ってもチャージ残額が精算額に満たない場合はオートチャージせず、精算機などでの現金チャージが必要となる。また、定期券区間を経由して定期券区間外の駅相互間を利用した場合も、出場時にオートチャージは行われないという。
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