東武鉄道、東京メトロ、東京急行電鉄、横浜高速鉄道は元日早朝、初日の出の時間帯に合わせた臨時「みなと横浜 初日の出号」を運行する。森林公園駅から東武東上線・東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線経由で元町・中華街駅へ向かう。

  • 「みなと横浜 初日の出号」は東急電鉄の5050系4000番台で運行

この臨時電車はは埼玉県西部と横浜方面を乗換えなしで移動できる相互直通運転のメリットを生かし、2014年から毎年運転されている。2018年の元日早朝は、森林公園駅から元町・中華街駅へ1本を運転する。

「みなと横浜 初日の出号」は森林公園駅を3時50分に発車し、東武東上線内は各駅に停車。東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線内は急行で運転され、元町・中華街駅に5時55分に到着する。武蔵小杉駅から先は臨時電車ではなく、通常ダイヤでの運転となる。車両は東急電鉄5050系4000番台の使用を予定している。

なお、東急電鉄は12月30日から1月3日まで全線土休日ダイヤで運行。大みそか深夜から元日早朝にかけて東横線で終夜運転(東京メトロ副都心線、みなとみらい線と直通運転)を行うほか、田園都市線では大みそかの終電を約1時間20分繰り下げるとともに、元日の初電を約1時間繰り上げる(いずれも東京メトロ半蔵門線と直通運転)。