ベンキュージャパンは12月20日、HDR対応のホームシアタープロジェクタ「HT2550」を発表した。2月12日から発売する。価格はオープン。
830万の個別画素により、本物の4K UHD性能を発揮するDLPプロジェクタ。0.47インチのDMD DLP技術により、4Kに最適化された光学システムを採用。最高の画像精度と色精度を達成している。解像度は3,840×2,160ドットで、明るさは2,200ルーメン、コントラスト比は10,000:1。
HDR10をサポートしており、明るさとコントラストのレンジを大幅に拡張した。独自技術「CinematicColor」とRGBカラーホイールにより色精度も高く、原画を忠実に再現。色域はRec.709 96%以上をカバー。独自技術「CinemaMaster Video+」と「CinemaMaster Audio+ 2」により、普通の部屋でも映画館のような臨場感が味わえるとしている。
光源は240Wで、光源寿命は標準で最大4,000時間、エコノミーで最大10,000時間、スマートエコで最大8,000時間。
そのほか主な仕様は、投写方式がDLP、画面サイズが60~300型、光学ズーム1.2倍。投写距離は60インチで約1.95~2.34m、80インチで約2.60~3.11mm、100インチで約3.25~3.90mm、120インチで約3.90~4.68mm。対応解像度は640×480~3,840×2,160ドット。
映像入力インタフェースはHDMI 2.0×1、HDMI 1.4×1、D-sub×1。5Wのスピーカーを内蔵し、投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。縦方向のみ自動±40度までの台形台形補正が可能で、本体サイズはW353×D272×H135mm、重量は約4.2kg。