タレントの黒柳徹子が、上野動物園の赤ちゃんパンダ・シャンシャンの一般公開を記念し、女性ファッション誌『CanCam』2月号(12月21日発売)でパンダメイクに挑戦。公開初日となった19日にその姿がお披露目された。
“日本を代表するパンダ通”である黒柳は、「パンダ企画なので、徹子さんもパンダ風にお願いできませんか?」という編集部の依頼を快諾。前日にリハーサルをするほどの熱の入れようで、当日の衣装もパンダを意識して黒と白の洋服で登場し、ピアスまでパンダにこだわった。
そして、「目の周りのタレ加減とか耳の形など、“正しくてかわいいパンダ”になるように考えるととても難しい」とパンダ通ならではのこだわりを見せ、最終的に写真を確認しているときには「なんか、面白くていいわね」ととても気に入った様子だったという。
インタビューは、意外に知っているようで知らないパンダの魅力や、思わすクスッと笑えるような話も交えつつ、黒柳のパンダ愛がたっぷり詰まった内容になっている。
黒柳は、パンダ研究の第一人者としても知られ、日本パンダ保護協会名誉会長も務めている。研究70年以上に及び、その間、テレビなどでパンダの魅力を日本中に伝え、これまでに日本で誕生したすべてのパンダの名づけに立ち会ってきた。
(c)下村一喜(um)