俳優の村上虹郎(20)が19日、都内で行われたSpotify新CM発表会に出席し、母で歌手・UA(45)との関係性について語った。

  • 村上虹郎

    村上虹郎

音楽ストリーミングサービス・Spotifyは、村上を主演に起用し、22日から新ブランドCM「今のサントラ・年末年始の実家」編を全国放送。これに合わせ発表会を実施し、村上のほか、ニホンモニターの「2017年ブレイクタレント」で1位になったお笑いコンビ・カミナリがゲストとして呼ばれた。

司会者から「人生の節目になった曲は?」と問われ、村上は人気デュオ・ゆずの「夏色」を挙げた。中学校1年生の頃、同曲をギターで弾いていた友人の影響で村上も初めてギターに触り、文化祭で村上含めた3人の弾き語りを披露することになった。緊張のあまり、「ゆっくり下ってく」を速いテンポで歌ってしまったそうで、「母親にツッコまれた」と懐かしそうに振り返った。

村上虹郎

また、UAとは音楽の話で盛り上がることもあるといい、「僕が中学生ぐらいですかね? カッコイイ音楽を意識して聴くようになって。その影響は母親が強い。好きな曲は母親とかぶります」とも。「もちろん母親の曲もそうですけど母親がカバーしている曲、母親がカバーしていなくても好きな曲は(かぶることが)多い」と明かした。

今年はUAのライブにも参加したという村上。発表会終了後の囲み取材ではUAの一番好きな曲を聞かれ「難しいですね……」と選べない様子だったが、「今年母親のライブに出たんですよ。『雲がちぎれる時』という曲なんですけど、ギターをアンコールで弾いて。結構好きです」と答えた。

一方で、「母親はデビューと最近でだいぶテイストが違うんですよ」「日本語じゃないものも多い。日本語よりも古いホツマとか」と客観視する場面も。「母親は勉強熱心です」とアーティストとしての母を称賛していた。