お笑いタレントのビートたけし、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二と太田光が18日、東京・赤坂のTBSで行われた同局系スポーツバラエティ特番『KYOKUGEN2017』(12月31日18:00~)の収録後に取材に応じ、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画の監督に太田が決定したことについて話した。
稲垣、草なぎ、香取の共同ファンサイト「新しい地図」による映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月6日公開)は、episode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成で、4つのエピソードを4人の監督が演出。太田は、草なぎが出演するEpisode.3の監督を務める。
太田が2017年について「いつも通り」と振り返っていると、田中が「監督やるんでしょ?」と話題に。太田が「大々的に発表したつもりなんですけど、どこのテレビ局も扱ってくれなかった」とぼやくと、田中は「『サンジャポ』はやりましたよ」と返した。また太田は、ジャニーズとも元SMAP3人とも「うまくやっていく」と宣言した。
たけしは太田が監督を務めることを知らなかったようで、「映画撮るの?」と質問。太田が「元SMAPの連中がやるオムニバスの1本を頼まれて。草なぎ君の」と説明すると、「そうなの。いいね!」と関心を示し、「草なぎってお粥みたいな字書くやつだろ?」と草なぎの"なぎ"の漢字に触れて笑いを誘った。
今年で6回目を迎える『KYOKUGEN』は、大みそか恒例のスポーツ大型特番。今回は、今年引退したフィギュアスケートの浅田真央による一夜限りのスペシャルプログラム生披露や、王座統一戦"田口良一VSミラン・メリンド"をはじめとするボクシング3大世界戦の生中継、ボブ・サップVS野性グマなどが楽しめる。