相模鉄道は18日、かつて存在した駅を含む相鉄線全駅の入場券をそろえた「相模鉄道株式会社創立100周年記念入場券セット」を発売した。

  • 相模鉄道株式会社創立100周年記念入場券セットイメージ

相鉄グループが1917(大正6)年に創立してから同日で100周年を迎えることを記念したもので、歴代の車両をデザインした相鉄線全25駅のD型硬券普通入場券と、過去に廃止または改名した10駅のD型硬券復刻記念券を台紙にセットした。相模鉄道と同じ年に創立された旧神中鉄道の復刻版路線図と、1933年当時の復刻版時刻表も付く。

神中鉄道は厚木~横浜間を営業していた鉄道会社で、当時の相模鉄道の路線(茅ケ崎~橋本間)と厚木駅で連絡していた。その後、1943年に相模鉄道に吸収合併されている。

入場券セットは2,000セット限定で、相鉄線全25駅にて1セット3,750円で販売する。1月31日までに完売しなかった場合は、2月1日から相鉄線海老名駅のグッズショップ 「そうにゃん」や各種イベント会場でも販売する予定となっている。