VSNは12月14日、小学生以下の子どもを持つ20~50代の親を対象とした「小学生のプログラミング学習に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2017年12月1~4日、有効回答は994人。
小学校でのプログラミング授業、約半数が「必要」
2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化にあたり、小学生の子どもを持つ親に必要性を尋ねたところ、47.3%が「必要」と回答。理由としては、「ITテクノロジーの進化を考えると必要」「早いタイミングから基礎知識を身に着けるべきだから」「論理的思考能力を身につけるために」などが上位に入った。
子どもをプログラミング教室に通わせているか聞くと、「いいえ」が93.8%に上り、「はい」は6.2%にとどまった。
子どもが将来、プログラマーやエンジニアになることには、53.8%が「賛成(どちらかといえば含む)」と回答。一方、「反対(どちらかといえば含む)」は10.6%と、賛成意見が過半数を占めた。
子どもが使いこなしているデバイスは、1位「スマートフォン」(54.7%)、2位「タブレット」(48.1%)、3位「パソコン」(24.5%)の順となり、半数以上がスマートフォンを使用していることがわかった。