マイボイスコムは12月14日、「フリマアプリ」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2017年11月1~5日、有効回答は10代以上の個人1万847人。
直近1年間に利用したフリマアプリ、1位「メルカリ」
フリマアプリの会員登録状況を調べたところ、現在登録している人は10.9%、「以前登録していたが、現在は登録していない」は2.4%。これらに「フリマアプリを知っているが、登録したことはない」(53.9%)を合わせた認知率は67.2%となった。性年代別にみると、フリマアプリ登録者は女性や若年層で多い傾向にあり、女性20・30代では3~4割に上った。
直近1年間に利用したフリマアプリを聞くと、「メルカリ」が圧倒的に多く73.2%。以下、「ラクマ」が20.2%、「フリル」が18.9%、「ヤフオクフリマ出品」が17.9%と続いた。
フリマアプリ登録者・経験者がフリマアプリを選ぶ際の重視点は、「購入時の支払手数料が安い・無料」が40.8%で最多。次いで「購入・出品手続きが簡単」「販売手数料が安い・無料」「利用者数の多さ」「商品の探しやすさ」が各3割となった。
フリマアプリの利用意向を尋ねると、「利用したい(まあ利用したい含む)」は14.5%だった一方、「利用したいと思わない(あまり含む)」は64.4%に上った。利用意向者の割合は、女性20・30代では3~4割を占めたのに対し、50代以上では1割にとどまった。また直近1年間利用者では利用意向者は7割強、利用経験者では3割、非登録者では約6%となった。