ボーネルンドはクリスマスシーズンを迎えるにあたり、ボーネルンド各店舗で人気のおもちゃを紹介した。同社によると、今年は実際に手を使って駒を動かしたり、対面で駆け引きをしたりする「アナログ遊具」が注目されているという。
ブロック遊具やボードゲームといったアナログ遊具は、遊びながらAI時代に必要とされる「論理力」や「発想力」「創造性」といったさまざまな力を伸ばすことができると言われている。
「クーゲルバーン(玉転がし)」は、思考錯誤を繰り返しながらパーツを組み立ててコースを作り、そこにボールなどを転がして追って楽しむ遊具。「先を見通す力」「直観力」の養成にもつながるという。プロ棋士の藤井聡太四段が幼少期に遊んだと言われており、ボーネルンドで取り扱っている『カデンカデン』シリーズは、前年比売上が465%に達したとのこと。
店舗では、組み立て方によりビー玉のスピードや方向が変わる「クアドリラ ツイスト&レールセット」(税別1万5,000円)や、音が出る鍵盤付きブロックが特徴の「カデンカデン クーゲルバーン・チャイム」(税別1万5,000円)、レールと支柱をリングで固定する構造の「バヨのマーブルラン3タワー」(税別1万1,000円)などのクーゲルバーンを販売している。
ボードゲーム専門店や、ボードゲームを遊べるカフェも急増するなど、ボードゲームの人気も高まっているとのこと。やりこみ度合いによる差がなく、経験の有無を問わず楽しく遊べる点が支持されているという。
店舗では、判断力や戦略的思考力を育むゲームやパズルのセット「今あえてのアナログゲームセット」(税別3,200円)や、手持ちのキューブとバーを使い、相手より早く帰り道を見つける「アイ・トラックス」(税別3,000円)、ルールが簡単で小さな子どもも遊べる「イタズラおさるのバナナ争奪ゲーム」(税別2,500円)などのボードゲームを取りそろえる。
また、科学的・数学的思考が身につく数学ブロック「マグ・フォーマー」も人気とのこと。三角、四角、五角形など、さまざまな幾何学形が瞬時につながり、平面と立体を行き来する作品づくりができるという。
おすすめ商品は、大小さまざまな幾何学模様や曲線のピースがそろった「マグ・フォーマー クリエイティブ セット90ピース」(税別1万8,000円)や、窓・屋根などを思わせるピースがセットになった「マグ・フォーマー マイハウスセッ ト 42ピース」(税別6,600円)など。