マツダは14日、新型「CX-8」の予約受注台数が、9月14日の予約開始から12月10日までの時点で、月間販売計画台数1,200台の約6倍となる7,362台となったことを発表した。

  • 「CX-8 XD L Package」

「CX-8」はマツダの国内向けSUVラインアップにおける最上位モデル。「走りやデザインを諦めたくない。でも家族や友人ともドライブを楽しみたい」というニーズに対し、多人数乗用車の新たな選択肢として提案する3列シートクロスオーバーSUVとなっている。

「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」も全面的に採用し、「上質かつ洗練されたデザイン」「街乗りから高速走行まで余裕のある走り」「3列目を含むすべての乗員が楽しめる快適性と静粛性」を特徴とする。加えて、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備し、経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全機種が該当する。

グレード別の予約受注構成比は、セカンドシート間に専用大型コンソールボックスを備え、本杢パネルやナッパレザーなど本物の素材にもこだわり、上質さと豊かさを際立たせた「L Package」が43%、先進の安全装備を充実させた「PROACTIVE」が51%。ボディカラーでは、「マシーングレープレミアムメタリック」が33%、「ソウルレッドクリスタルメタリック」が13%となっている。

「CX-8」のプロトタイプ先行展示イベントの来場者からは、「デザインがよく家族も乗れる、こんなクルマを待っていた」「インテリア空間が上質で、後席の座り心地も良い」「シートを倒せば長い物が積め、趣味も楽しめるSUVで嬉しい」などの反響があり、30~40歳代を中心に幅広い層の年代から選ばれている。