日本マクドナルドは12月13日、「超グラコロ」(税込340円)、「熟グラコロ ビーフシチュー」(税込390円)を全国の「マクドナルド」店舗で発売した。2016年に初リニューアルとなった、冬の定番「グラコロ」。今年はさらに新しい「グラコロ」が誕生し、その味が気になっていた。早速食べてみよう。
冬の風物詩「超グラコロ」、今年の味は?
まずは、昨年にリニューアルされた「超グラコロ」から。この商品では、洋食屋をイメージしたコロッケソースとふわふわのバンズを採用。今年は、コロッケソースのビネガーやたまごソースの卵黄量を調整し、よりリッチに仕上げたという。
顔を近づけると、ふわっと広がるバターの香り。バンズはしっとりとした食感で、サクサクとしたコロッケといいコントラストになっている。また、スパイシーなコロッケソースで、ホワイトソースのほっとする味わいが引き立てられていた。食後に満足感と幸福感を堪能できるので、「『グラコロ』は毎年必ず食べる」というファンが多いのもうなずける。
ビーフシチューソースも加わり、濃厚な味わいに!
新登場となる「熟グラコロ ビーフシチュー」は、「超グラコロ」にチェダーチーズとビーフシチューソースを加えた一品。ホワイトソースとビーフシチューという、あまり見かけない組み合わせだが、どちらも冬に食べたくなる味わいだ。合わないわけがない。
思いっきりかぶりついてみると、ビーフシチューが濃厚! その味わいをホワイトソースがまろやかに包み、優しく仕上げている。さらに、チェダーチーズのコクも加わったことで、全体的にパンチのきいた「グラコロ」という印象だ。指先が凍えるような寒い夜に食べれば、体の芯まで温まることだろう。
2018年1月上旬までしか食べられない両商品。今回は、朝マック提供時間(5時~10時30分)にも提供されるということもあり、いつでも「グラコロ」を食べられると思うと、これから訪れる寒波も乗り越えられそうだ。