マウスコンピューターは12月13日、ビックカメラグループ向けの新PCブランド「Enta」を発表し、製品の出荷を開始した。エントリーモデル「ENTA MI74M8S2」の価格は税別89,800円。
ゲーミングPCとして親しまれた「バーガーパソコン」の後継ブランドで、従来からターゲットを拡大し、初心者でも使いやすい製品に仕上げたという。また「Enta」が何かを始めるきっかけや入り口となる製品であってほしいという思いから、キーボードのエンターキーをロゴのモチーフとしている。
第1弾となる製品は、マイクロATX対応のミニタワーで、ガラスとアルミを使用したフロントフェイスに紫色のLEDをあしらう。ケースのフレームは1.4mm厚で合成を確保し、大型グラフィックスカードも搭載可能な内部スペースを備える。
エントリーモデル「ENTA MI74M8S2」は、CPUがIntel Core i5-7400、メモリが8GB、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 630(CPU内蔵)、光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit。CPUやメモリ、ストレージ、グラフィックスの違いにより合計6モデルをラインナップする。